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confidanteシャンプー&ヘアオイルの特長

2018.01.29

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confidanteシャンプー&ヘアオイルの特長

  最初に

犬の肌は被毛で保護されているが、実は人の1/5ほどの厚さしかなく、被毛によって発見が遅くなったり、ひとたび肌トラブルが発生すると治療に膨大な時間を必要とする場合が少なくない。

また、室内で暮らしていると空気が乾燥しがちなため、人間と同様に乾燥肌や皮膚炎になり易い。

そして、高齢化に伴なって肌が衰えるため、犬の肌トラブルは増加する。

さらに、犬の皮脂分泌は人の約1/18程度しかないためにシャンプー後には約3日間も保湿を担う皮脂が不足したままであったり、傷んだ肌が回復するまでに2~3週間ほどを要すると言われている。

そのため、現在はシャンプーの頻度はひと月に1回程度が適正とされているが、室内で暮らす犬や飼い主にとって犬の肌と被毛を清潔に保ったり、匂いを解消するためにはもっと頻度を上げたいと思っている飼い主は多く、理想的には人と同じようにスキンケアできる事が望ましい。

犬の皮脂分泌などを考えると、週に1~2回のシャンプーが理想的であるが、その頻度で使えるシャンプーこれまで製品化されていない。

同時に、グルーミングをする犬にとって合成の乳化剤・界面活性剤・酸化防止剤・防腐剤・増粘剤などは、舐め取る事になるが、犬の内臓は人の数十分の一しかないため、肝臓などの負担は多大である。

よって、グルーミングしても安全な成分で作られたシャンプー等は犬の健康寿命にも大きく影響する。

人の生活は衣・食・住が基本であるが、犬にとっての「食」はドッグフードが発展して「住」は生活を屋外から室内へ移る事で大幅に改善されたが、「衣」についてはいまだ人にとってのスキンケアに相当するものが提供されていない。

愛犬家たちはすでに気が付いているが、犬用スキンケア製品は全て雑品に分類されている。

この「雑品」とは洗濯洗剤や食器用洗剤などと同じ分類で、安価な合成界面活性剤を主原料にしており、全成分の表示義務すらないため、使っている原料が全く不明である。

従来の犬用スキンケア製品の常識をかえりみず、本当に愛犬と愛犬家のためのシャンプー等を模索し、「人と同じ化粧品認可」、「オーガニック」、「舐めても安全な成分だけを使用」、「犬の肌を傷付けない」、「犬の肌を乾燥させない」の課題を全てクリアする製品を目指した。

但し、犬の肌を最優先としたため、飼い主にとっては使い難いシャンプーになっている。

 

confidanteの利点

・犬の肌質のためのシャンプー

犬の肌は、人と違って弱アルカリ性なので石けんが望ましく、さらには弱アルカリの「カリ石けん」が理想的である。

原料は植物性油脂である事は必須で、さらにグルーミングを考慮すると農薬が混入していないオーガニックであるべきである。

また、犬特有のアレルギーに対しても配慮し、添加物等も一切不使用である必要がある。

 

・犬の肌質のためのヘアオイル

人の場合、シャンプー後はコンディショナーやリンス等を使用するが、グルーミングをする犬にとって合成乳化剤・界面活性剤・酸化防止剤・防腐剤・増粘剤などが大量に入っているコンディショナーは不適切だと考え、食べる事が可能なほど上質でオーガニックの植物性油脂だけを使用したヘアオイルに行き着いた。

そして、シャンプーによって失われた犬の皮脂の代わりに保湿するための最適な成分を研究した。

 

・肌へのダメージを無くすために希釈タイプ

被毛に覆われた犬の肌の場合、高濃度のシャンプーが肌へ着くと洗い落とすのがとても大変である。

食器用洗剤や洗濯洗剤が直接手に着いただけで洗い落とすのに相当のすすぎが必要だが、被毛に覆われた犬の肌はさらにすすぎ難い。

そこで、肌に直接ついてもすすぎ易い「希釈型」にした。

 

・舐めても安全な成分だけを使用

「化粧品原料」、「オーガニック認定原料」、「植物原料」、「犬のアレルギーが無い物」、「添加物などは一切使用しない」、「犬が嫌がる物は使用しない」などを厳守すると同時に居ぬの肌に最良のシャンプー&ヘアオイルを作る。

 

・シャンプー後に痒がらない

「汚れ・傷んだ皮脂などをしっかり綺麗に取り除く」と「肌を傷めない」を両立させたシャンプーで洗い、理想的な犬の皮脂(=保湿効果)を目指したヘアオイルを塗布する事で、「綺麗に洗う+乾燥しない」を実現。

 

・頻繁に洗える

肌を傷めずに洗い、理想的な皮脂膜を形成するので、人と同じような頻度でシャンプーが出来る。だから、匂いが気になったり散歩の後に足やお腹が汚れたら、躊躇なく洗える。

confidanteの欠点

犬の肌を最優先したため以下の欠点があり、シャンプーをする飼い主に以下の欠点を理解してもらう必要がある。

 

・「純石けんのみ」なので泡立ちが少ない

泡立ちの良し悪しと洗浄性には相関性がない事は、すでに多くの誠実な会社や業界団体が説明している通りであるが、なかなか理解が得られていないのが実情である。

もし、この製品を使われるのであれば、この事実を理解して欲しい。

 

・使用量が多い

使用量が多い原因は二つあり、ひとつは数倍に薄めた「希釈タイプ」なので、使用量も数倍になる事と、もう一つはシャンプーの間隔が長い場合は被毛や肌も汚れた状態なので、大量に使う必要がある事である。

汚れが多かったり、頻度が低い場合は2度洗いを試して欲しい。

 

・頻繁の洗浄が効果的

一般的には、ひと月に一回程度が常識とされているが、その場合は犬の匂いが気になったり被毛に触れた感触が気になる人も多い。

実は肌の乾燥さえ防げれば、もっと頻繁に洗う事が可能である事に気が付いていない、あるいは挑戦していないのが現状である。

犬は、飼い主とのスキンシップがストレスを減らし、飼い主も愛犬とのスキンシップがストレスを軽減するとの研究結果がアメリカで発表されている。

また、犬も飼い主も共同作業をする事がお互いの信頼関係を強め、充実感や達成感が得られる事は既知であるが、その一つの「シャンプー」で日常的に「充足な時間」を実現する。

そして、ストレスの軽減は犬の健康寿命を延ばす事が期待できる。

 

・高価である

化粧品に使われる原料の中でもさらに厳選し、そしてとても丁寧に製造している。

本製品は、コールドプロセスでカリ石けんを製造しているが、この「カリ石けんをコールドプロセスで製造」しているのは日本で弊社だけだと思われる。製造特許の取得を検討した際に事前調査をしたが、充分に取得可能と判断できた。

厳選した原料を高い技術で丁寧に作ると、どうしても高価になってしまう。

 

以上の製品特徴と欠点を理解してもらい、その上でなお愛犬のために手間ひまを掛けてでも愛犬に出来る事をしたいと思う愛犬家に使って欲しいと考えています。

*本記載内容は製品開発段階の情報・資料となります。