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日本初の犬用コスメ 「confidante(シャンプー&ヘアオイル)」のちょっと詳しい話し

2016.05.05

RELEASE

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  • confidanteの使い方

大切な家族だから、人と同じ目線で考えました。

犬用コスメ 「confidante(シャンプー&ヘアオイル)」の特徴

愛犬には、いつも綺麗でいて欲しい。

愛犬には、いつまでも健康な肌でいて欲しい。

その思いを形にするために

日本で初めての犬用化粧品×無農薬・COSMOS原料(椿油+ヒマワリ油)×添加物不使用×肌を傷めない×頻繁に洗える

を実現しました。

(使い方を本文後方に記載しています)

 

 

開発の背景
数十年前まで、犬は玄関先などの屋外で飼われ、人と同じ物を食べ、散歩に行っても道路の多くが土で、庭などにも土が多く見られた。
また、寒さや濡れなどに対応するために、敢えて皮脂・被毛を洗わない事が一般的で、スキンケアなどは稀であった。
だが、近年では室内で生活し、犬の栄養バランスを研究した食事が一般的になり、この40年余りで、食と住(栄養バランスと暑さ寒さや外的なストレスの軽減)の改善と、医療技術の進歩によって犬の寿命は2~3倍まで延びたと言われている。
その一方で、犬の高齢化と空気の乾燥などにより、犬の皮膚疾患が増加し、問題が顕在化している。
例えば、マンションや高密度住宅で空調を使用すると空気が乾燥し、時には留守の時も犬のために室内で空調を運転し続ける場合がある。
そして、散歩に出ても道路のほとんどがアスファルトであるなど、どこへ行っても空気が乾燥していて、犬の肌にとってはとても過酷な環境と言える。
そして、犬の皮膚疾患は人と比べても治り難いと言われているので、乾燥肌や皮膚疾患にならないようなスキンケアがとても重要である。
端的に言えば食(栄養バランス)と住(生活環境)が著しく改善(暑さ寒さの軽減)された一方で、空気がとても乾燥した環境になっている。
さらに、寿命が延びた事で肝臓などへ負担となる物質を出来るだけ避ける事が健康寿命を延ばすために重要だと考えられるようになってきた。
それは、人と同じように「口にする物の安全性」が重要視されるようになったと言える。
しかし、人と犬の大きな違いはグルーミングの有無である。
グルーミングすると、被毛に付着した物を全て舐め取ってしまうため、人用のシャンプーやボディソープと同じような原料は好ましくない。
また別の側面としてこれまでの「ペット」から「家族」として接する人がとても増え、犬に対する考え方も大きく変化している。
そして最近では犬も人間同様に「寿命」→「健康寿命」へ考え方が変化している。
そのような意識の変化に対して、現在市販されている犬用のシャンプーとリンス・コンディショナーは雑品に分類されている。
この雑品とは、物(洗濯洗剤、食器洗剤など)を洗うための規格で、人体などに触れない事が好ましいとされている。

また、犬用製品において、物を洗うための原料と同様な原料を使用している製品も見受けられる。
それに対して、化粧品は人の肌に触れる事を前提としているので安全性が認められた物だけを使う事が前提で、さらに使用した成分は全て表示する事が義務付けられているので、その安全性が大きく異なる。

 

犬のスキンケアの状況
現在の常識として、頻繁にシャンプーする事は薦められておらず、月に1回(~2回)程度が標準的とされている。
その理由の一つとして、過去の屋外飼育の常識がそのままである事が考えられる。
屋外飼育の場合は充分な皮脂を保っていた方が寒暖の差や天候の変化に対応できるので健康管理には優れていたが、室内飼育環境であれば余分な皮脂は不要であるし、匂いの原因でもあるが未だに以前の概念で考えられている。
もう一つが、皮脂の分泌がとても少ない事である。
人は皮脂を完全に洗い落としても約4時間で元通りになるのに対して、犬は72時間程度掛かると考えられている(人の1/18の復元力)
単純に考えると、洗った後は約3日間、皮脂が足らずに肌が乾燥したままと言える。
また肌自体も、普段は被毛に守られているで丈夫に感じるが、実は肌の厚さも人が1/5程度しかなく、元来とても乾燥に弱いのである。
そのため、洗う頻度を減らして、乾燥している日にちも減らそうという考え方が「頻繁に洗わない方が良い」とする根拠の一つである。

しかし、理想的にはシャンプー後に乾燥させない方法を見つける事だと考えられる。
そしてこれまでは、シャンプー後にリンス・コンディショナーなどで乾燥を防ぐ方法が一般的だが、犬はグルーミング(肌や被毛を舐める事)をするので、全成分表示義務のないリンス・コンディショナーには不安を感じる。
何しろ、長命になるほど長期間舐め続ける事になり、人の数十分の一ほどしかないと言われている肝臓などの内臓負担は計り知れない。
また、犬の匂いを気にする飼い主にとって、月に1回(~2回)のサイクルはとても長く感じるのではないだろうか。

 

開発目標
これらの状況を考慮し、
・犬の皮脂(ワックスの様な成分)を綺麗に洗える性能
・洗った後に肌が乾燥しない
・舐めても安全な成分だけで作る
・使用している成分を全て明確に開示するために化粧品の認可を取得する

とした。

 

課題
・人と同じような頻度(2~3回/週)で洗えるほど肌に優しいシャンプーを作る
・犬の皮脂(ワックスの様な成分)をしっかり洗浄できる性能を持たせる
・犬がアレルギーにならない原料だけを厳選する
・食べても安全な成分だけを使用する←無農薬+オーガニックの原料を使用する

・舐めても安全な様に酸化防止剤や防腐剤などの添加物は一切使わない
・植物由来原料のみを使用する(動物由来原料を使わない)
・肌に直接塗っても安全なぐらい希釈した製品にする
・シャンプー時の安全性と作業性を考慮した容器形状を設計する

 

課題の解決
・人や動物の洗浄に最も優れたカリ石けんとした

・犬の皮脂成分を洗浄するのに適した原料油脂を選定した

・犬のアレルギー源を出来るだけ調べて除外した

・原料油脂の90%をCOSMOS認定の原料とした

(原料油脂の50%に、とても貴重な利島産のCOSMOS認定(+無農薬)椿油を使用)

・経口に望ましくない酸化防止剤や防腐剤を一切使用しない(全成分表示にて明示)

・動物由来の原料を一切使用しない

・口に入っても安全な成分だけを使用(舐めても大丈夫)

・人用のシャンプーよりも大幅に希釈し、直接塗布しても肌への刺激をなくした

・安全性と作業性を考慮し、プラスティック製で低重心の容器を選定した

・安全性が明確な化粧品として製品化した(化粧品は全成分表示が義務である)

・界面活性剤、安定剤、防腐剤、酸化防止剤などが添加されているリンス・コンディショナーではなく、それらを一切含まない安全な原料だけで作ったヘアオイルとした

・人にも愛犬にもリラックス効果や保湿効果があるダマスクバラ香料だけで着香

 

特徴と使い方

・犬の口に入っても安全な原料だけを使用しているので、内臓などへの負担が無く、健康寿命の延伸に寄与すると考えられる
・毎日の散歩後に、足などの部分洗いに使える
・カリ石けんは角質(肉球)軟化作用がある
・シャンプーは片手で使い易いように低重心容器を採用
・香料は最高級のダマスクバラ精油のみを使用(人だけではなく、犬にもリラックス効果があると言われている)

・犬にとって飼い主とのスキンシップはとても重要で、シャンプーなどの作業を一緒に行うと、より一層の信頼関係が増したり、ストレスが軽減される

・飼い主も愛犬とのスキンシップでリフレッシュ効果が期待できる

 

欠点
・泡立ちが穏やかである
・初回はかなり大量に消費する(本シャンプーが希釈タイプである事、泡立ちが穏やかである事、長期間洗浄していない場合は汚れが多い事=人も長期間洗わなければシャンプーなどが泡立たず2度洗いするのと同じである)
・製品の使い方が従来の犬用シャンプーや人のシャンプーとは全く異なるので、愛犬への愛情と、しっかり本製品の特長をご理解頂く事が重要です。(犬への愛情と、これまでの既成概念を見直す気持ちが大切です)

・とても高価な原料を使用し、難易度の高い製造工程を経ているために高価である

使用方法

  • 肌と被毛をぬるま湯で濡らす(埃などを洗い落とす様な感じで)
  • シャンプーをたっぷりと手に取り、愛犬の被毛でしっかり泡立てる
  • 被毛の奥の肌までしっかりと洗う
  • 、②~③を数回繰り返して全身を洗う
  • ぬるま湯でシャンプーを洗い流す
  • タオルで優しく水分をしっかり拭き取る
  • 手にヘアオイルを数滴取り、湿った状態の被毛に丁寧かつできるだけ薄く塗る
  • 、⑦を数回繰り返して、全身にしっかり塗る
  • 低温のドライヤーでゆっくり乾かす

 

部分洗いの場合

  • 洗いたい部分をぬるま湯で濡らす(付着している物などを洗い落とす様な感じで)
  • 適量のシャンプーを手に取り、洗いたい部分をしっかり洗う
  • ぬるま湯でシャンプーを洗い流す
  • 必要に応じてヘアオイルを塗る(肉球に沢山付くと足が滑りやすいので注意)
  • 低温のドライヤーでゆっくり乾かす

使用原料(全成分表示)

シャンプー :水、ツバキ油、ヒマワリ種子油、水酸化K、オリーブ果実油、ダマスクバラ花油、ホホバ種子油、スクワラン、トコフェロール

ヘアオイル :ホホバ種子油、スクワラン、ツバキ油、ダマスクバラ花油、トコフェロール

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